初夏キノコ再来

※探査日»5月20日

2日ぶりです。

 

久々に釣りに行けそうな日になりそうだったのでまたスモールでも釣りに行こうかな~サケツバタケでも探しに行こうかな~などと考えていたのですが、14時から用事があることが判明。

なら午前中だけ自転車で行ける範囲でカワムツでも釣ろうかなと思ったのですがその用事が10時からだということが更に判明!更に午前中は暫く霧雨になりそうな感じでした。ならば前日も雨だったし長い付き合いのある近所の公園にでも行くか!という結論に至り、午前中だけ行ってきました。

 

まぁまだ歩けば簡単に見つかる時期まで1か月ほどあるし、せいぜいヒビワレシロハツやニオイコベニタケぐらがやっと見つかる程度だろうなと思っていましたが公園の入り口付近で…

いきなりそこそこの群生が。ナヨタケ属?腐生菌であることは間違いなさそう。

質感がナヨタケ属っぽかったのですが結局分からず。判明し次第報告します。

次は不明菌の群生のすぐ近くでイタチタケを発見。よく見かけますが古参のファイル内には図鑑に使えそうな画像がなく結構嬉しかったです。

なーんだ、意外とあるじゃん。と思い、本格的に林の中へ

ここはヒマラヤスギが主体のエリアで季節になるとキヒダタケやイロガワリが多数発生する場所なので少し早いけどあるかな? 早速フェルト質のカサが見え、結構早めだけどもうあるじゃん、と近づくと…

 

 

こ、これは… ニセヒメチチタケ(Lactarius camphoratus)?いや違う、ヒダの色が白い、傷を付けても何も出てこない。なら何者? すみません。またしても判明しませんでした。

まぁそこそこきのこが出ていることが分かったので図鑑に新しく追加できる種が見つかるかなと期待は高まります。

 

またイタチタケが見つかりました。比較的大きく、状態も良さげですね。

この辺から特有の腐生菌が見つかってきます。

 

恐らくエセオリミキでしょう。検索して出てくる画像よりも華奢ですがアマタケではなさそうですし合っていると思います。

 

ハイイロイタチタケです。2017年くらいからこの公園で本格的にきのこを探し始めていたのですがその当時から同じエリアで一定数の発生を確認していました。結構調べても情報が少ない種ですが自分は近くの公園で不通に見つけられる、、なら図鑑に載せない手はないな、と前々から思っていましたがWEB上で図鑑を作ろうと決めてから撮影のタイミングを逃してしまい今回、非常に状態の良い個体に出会えて良かったです。シラカシやイヌシデから生えるようで、この場所には若いイヌシデの木が多数。

 

薄暗い森、薄暗い落ち葉の中から一際目立っていたハチノスタケ。ちょうど1年前の6月にもこの辺で見かけたような…って読者には分かるかい!蜂の巣状の管孔が非常に美しいですよね。

 

これは、、、なんだろう 分かりませんでした。

 

そろそろ外生菌根菌も見たいなと思ってきましたがそろそろ帰らないといけない時間に。まぁ4月中旬くらいからほとんどキノコを見つけられなかったしいいかな。なのでこれくらい探したところで終わりにしました。まだ本格的なシーズンinは時間がありそうですが久しぶりの雨、気温低下で不明種も多めでしたが楽しめました。図鑑にも新しく追加できましたし。

 

と言うことで今回はここで離脱とします。

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