冬の山に撮影練習へ

 今回は15時~18時にかけてとある山で部活動のフィールドワークがあったため、10時~14時に、集合場所の周辺のポイントで菌類関連の動画撮影の練習をしてきました。

だいぶうまく撮影できた気がするので時間があり次第、編集、投稿をできたらなと思います。

 

2回ほどしか来たことのないフィールドでしたが、予想以上に多くの種の確認、撮影ができました。

 

まずは植林地の沢沿いから

フユノコガサ

ムラサキシメジ

もう少し早く発見できていたらよかった。12月中旬に入ったので今年はもう新しく生えてくることはなさそうです。

スギエダタケ

アシナガイタチタケ系を彷彿とさせる姿とサイズで、ぱっと見た感じ、?となったが柄を見てスギエダタケと確認できた。

 

その後林道を歩いていたところ道路の真ん中にも端にも犬の糞が落ちていることに気づき、さらに自分がやや踏んでいたことが発覚!

30分以上沢で靴を洗い、よく見たら足の踏み場がないほどに落ちていることに気づきましたw

そこまできのこを見つけられたわけではなかったので、また踏む前にポイント移動することにしました。

 

次は道路沿いの広葉樹が多めのエリアです。

コガネニカワタケ

何気に初めて見ました。

ヒメキクラゲ

アシナガタケ

なんとなく標高が高い場所に多いイメージがあり、こちらも撮影できてよかった。

初物のエノキタケ

例年では10月下旬に地元で確認するが、今年は12月に入ってようやく確認できた。

アラゲコベニチャワンタケ

動画ではアラゲコベニチャワンタケ属の一種と解説したが、後日顕微鏡観察を行ったところ、無印のアラゲコベニチャワンタケと判明した。

 

ここからは動画外。

フィールドワークでの記録です。

普段探索するフィールドと違い、人の通行量が多い登山道で、そこまで多くのきのこは見つけられないだろうと思っているところでまさかのシイタケ!!

巨大すぎて一瞬ツキヨタケに見えましたw

1本はカサが千切られていましたが、もう1本を採取!

恐らくどこかの農園から逃げた菌が野生化した個体だと思いますが、相当に分厚いですよ。

 

後日、エノキと共に中華スープとなりました♩

虫食いが全くなく、流石のシイタケと言うところでしょうか、極めて濃い旨味を持っていました。調理中の香りが凄まじすぎました。

 

その後特にきのこの発見はなく、暗くなってから下山。

東京は先週までの気温が信じられないほど寒くなりましたね。

 

帰宅後、After effectsの練習でオーロラを作成、トップ画像の夜景に合成してみました♪

 

あと2週間で2023年が終わってしまいますね…

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