良くも悪くも新規開拓

ソメイヨシノ、ヤマザクラなどはほとんど散り、八重咲の季節になりました。

1か月前も暦上では同じ春ですが全く違いますね。

 

今回はタイトルから分かるように新規開拓です。

普段のメインフィールドから15kmほど北に位置するフィールドに行ってきました。

 

1年に3、4回訪れるエリアになりますが、12月くらいに適当にストリートビューを眺めていたところ、スギ、ヒノキしかない林道の中に突然、そこそこ規模のある公園を発見しました。

 

ストリートビューで見た所、撮影日が4月、そして何やら桜の木が多く生えていたり、いい感じでウッドチップと芝生が混じっているのを確認!

 

 これは春が旬のAタケやSタケの発生に理想的すぎやないか… 

本能的にそう感じたので、春が終わる前に行ってしまいます。

 

今週末を逃したらSタケはまだしもAタケはもう生えないのではと感じていたので即座にGO! ちなみに最寄り駅から徒歩1時間40分です。(遠い)

 

と、期待しすぎた結果…

 

見事にミスりましたw

 

この小川の左にあるのが目的地の公園でしたが、思った以上に土が硬い!

確かに、やや草が生えているエリアは普通の硬さですが、園内の半分以上がきのこの発生に適していないと即座に感じました。

 

やや端にある桜の樹下などは土も柔らかく、やや石灰質で、Aタケが生えそうでしたが…

結局見つからず。

 

普通にきのこのない所に来てしまいました。移動しようにもここは最寄り駅から徒歩1時間40分!

がちかよ…

仕方ない、この公園は諦めてよくわからない林道で新規開拓するか…

 

結局、普段よく探索する、スギ、ヒノキ多めの植林地で探すことになりました。

こうなるならメインフィールドで良かったんじゃないか…w

 

ツチイチメガサ

何回か見つけたことのある種ですし、既に図鑑にも載せていますが、普通に嬉しい発見でした。

何と言っても、その大きさです。今まで見つけたのが直径2.5cmくらいが殆どでしたが、今回はその倍以上の大きさです。そして綺麗にツバが残った状態で典型的な生え方をしています。

そしてそんな個体が6本ほど生えていました。

 

これは図鑑の画像変更、更新確定ですねw

あまりに典型的すぎる。ここまで状態の良いツチイチメガサは初めてですし、それが何本も生えていました。普段のデジカメ、GoPro、スマホと、3個のカメラで撮影しまくりでしたw

 

ミイノモミウラモドキ

こちらもなかなかに典型的な生え方をしています。

 

こちらも図鑑の更新にさせていただきましょう。

 

・・・

 

以上!新規開拓でした!

その後別のフィールドに移動したりもし、総移動距離30kmほど(徒歩で)となりましたが、撮影したきのこは2種類だけでした。

 

完全に新規開拓でミスってますw

 

まぁ、過去類を見ないほど状態の良いツチイチメガサの撮影ができたので良しとしましょう。

結論、どんな時期、どんな場所であれ、森林など自然のある場所に何かを観察しに行けば新たな発見があり、充実した1日を過ごせると言うことです。

 

報告

4月の投稿は恐らくこの記事が最後になると思われます。

理由は至って簡単で、テスト期間が迫ってきているからです。

テストは5月の14日~

そう、ゴールデンウィークともろ被りです。

なので極めて悲しいですが、苦渋の決断の末、試験が終わる5月の第3週目まで、釣行、探索を自粛することに決めました。

 

ウラスジチャワンタケ、カンムリタケ、ハルシメジ、カンゾウタケ、キツネノワン…

 

4月下旬から5月上旬が旬で、撮影したい種もたくさんありますが…

今年は諦めます( ;∀;)

次の記事は5月に入って1週間が経つ前に何かしらの記事を投稿しようと思いますが、釣行、探索の記録ではないと思われますのでご了承ください。

 

と言う訳で、4月もありがとうございました!

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