クラガタノボリリュウタケ Helvella ephippium

発生場所 雑木林の地上

発生時期 夏~秋

食毒 不明

類似種 ナガエノチャワンタケ、ナガエノケノボリリュウetc

2023年6月撮影

植え込みなどでも見つかることがあります。柄とカサのあるきのこに見えますが本種のカサに相当する部分は子嚢盤と呼ばれます。

2023年6月撮影

子嚢盤は灰色~暗褐色で反り返り、外側には毛がびっしりと生えています。名前の通り鞍形をしていますが個体差が大きいです。柄は白色で子嚢盤よりも短い毛が密生しています。

2023年6月撮影

幼菌は子嚢板が閉じておりアラゲキクラゲを思わせるような見た目をしています。

ナガエノチャワンタケ、ナガエノケノボリリュウと似ていますが前者は子嚢盤が鞍形にはなりにくく、後者はより大型です。

2023年6月撮影