発生場所
苔上、スギ、ヒノキ、モミ林
発生時期
夏~秋
食毒
不明
2023年10月撮影 東京都
カサ
鮮黄橙色~朱色で中央が窪み、成長するとやや反り帰る。表面は半透明の細かな鱗片で覆われ、時間の経過とともに黒色を帯びる。
柄
カサと同色で中空。成長とともに所々黒ずむ。
ヒダ
白色~淡橙色で疎、柄に垂生する。
うp主からのコメント
和名で検索しても、正確な画像がほぼ出てこない種です。実際このページの画像もザラツキキヤマタケで合っているかどうか、100%の自信はありません。
ヌメリガサ科らしい姿をしながらも、カサに鱗片を持つ、そんな本種を初めて発見した際は、なんだこれ?と思いましたが、少し前にキミズゴケノハナ繋がりで本種の名と特徴を聞いたことを思い出し、これか!!と来ました。ヌメリガサ科には、ヒダが垂生し、カサに鱗片を持つザラツキキヤマタケ亜節と呼ばれる節があるようなので、ヌメリガサ科愛好家(笑)である私なら確実に抑えておきたい種ですね。
カサ表面が鱗片で覆われ、黒色に変色するという特徴は、色とりどりでヌメリのある種が多い日本のヌメリガサ科の中だと少々不気味な姿ですね。
2024年7月撮影 東京都
2024年7月撮影 東京都
2024年7月撮影 東京都
2023年10月撮影 東京都
2023年10月撮影 東京都
2023年10月撮影 東京都
2023年10月撮影 東京都
2023年10月撮影