
2023年10月撮影 東京都
発生場所
アカマツ、クロマツ林内
発生時期
夏~晩秋 稀に春
生活型
外生菌根菌
食毒
食用
夏~晩秋、稀に春にアカマツ、クロマツ林内に発生する。チチアワタケ(S.granulatus)と同様に、一般的に見られるヌメリイグチ属の1つで、山地の林内にも発生するが、都市部の公園のマツ樹下や時に盆栽など、身近な環境にも多く発生する。カサの外観はチチアワタケとよく似ているが、ツバの有無で容易に識別できる。しばしば大群生することもあり、大量収穫が見込めるが、ある程度カサが開いた個体は腐りやすいため、カサが開いた直後や開く前の幼菌を収穫した方が良い。
ハナイグチと同様に食用にでき、ぬめりを活かした汁物、煮物、おろし和えなどによく合う。しかしカサの強烈なぬめりは体内で消化されにくく、加熱不十分や過食、体質などによりアレルギー症状を引き起こすこともある。そのため利用する際は少量から試すと安全だろう。

2023年6月撮影 東京都
カサは初めは饅頭型~球型、成長すると円盤型~平皿型へと開く。赤褐色~飴色で成長と共に淡色へと変化する。表面は光沢があり湿時は強烈な粘性を持つ。表皮が剥けやすい。

2023年6月撮影 東京都
柄は白色で茶褐色の斑点に覆われ、上部に膜質のツバを持つ。ツバは湿時にやや粘液質。柄のツバよりも上部は下部よりも斑点の密度が薄い。管孔は淡黄色~レモン色で密、幼菌時は膜質のツバで覆われる。

2026年7月撮影 長野県
幼菌時は柄の白味が強い。

2022年10月撮影 東京都
単生することも多いが、爆発的に群生することもある。

2022年10月撮影 東京都

2022年10月撮影 東京都

2022年10月撮影 東京都

2023年10月撮影 東京都

2023年10月撮影 東京都