4月に入りました。
驚いたことに、明日4月4日でこのサイトが1周年を迎えます!
なのでプレゼント企かk…とかできれば良いのですが、それをする程の知名度と余裕が必要ですね(笑)
まぁ1周年記念として何かする予定は特にありませんが、もう1年か…極めて早いですね…
高校生になってからもう1年でもあります。つまり365日前以内で自分が中学生だった日はもう存在しないこととなります。早すぎる💦
そんな話は置いておいて、今回は4月最初の探索に行ってきました。
フィールドは前々回の記事で訪れた公園、そしてその近くを流れる川沿いの雑木林です。
丁度1年前、今回行く川沿いのポイントでシイタケを発見しました。なので今年も、と、雨はそこまで降っていないものの、シイタケの発生を期待して行ってみることに。
今回はタイトルからも伝わるように情報量が多すぎる探索となったので、普段の探索記事よりもテンション高めの記事になりますw
まずは公園へ。雰囲気的にアミガサタケ系が生えそうだなと思い行ったものの、見つからず。4日前のことでしたが、その間に新しく発生した個体や探さなかったエリアなども含め探していきます。
しかし、見つからず
一旦見切りをつけ、移動しようとし、公園の外に出たところで…
ありましたw
トガリアミガサタケです。まさか入口の道を挟んだ反対側に生えていたとは。
普通に4日前に訪れた際も反対側から入園すれば見つけられていたであろう(笑)
当然ながらキープします。ちなみにトガリアミガサタケはトリュフのような芳香がするとかしないとか、採取後に知りましたが、僕が匂った感想は、塩素です(笑)
トリュフって塩素似の匂いなの!?と驚きましたが、まぁ自分の嗅覚が異常なだけでしょうw
幸先良く虫食いの全くない完璧な個体を収穫出来て期待maxで、次は川沿いに移動していきます。
そこそこ歩きやすい飛び石を使い川沿いに到着すると、まずは雑木林に入っていきます。
ここで4日前、先ほどの公園で探索をしていた際、袋にマダニが付着したことを思い出しました。
こちらになりますが、普通に巨大です。
8月に標本目的で採取した個体よりも普通に大きいです。
これは単純に驚きました。まさか普通の自然公園、時期は春、そして大した藪に入ったわけでもないのに付着するとは…
もしかして、この地域マダニだらけ?
そう思い、マダニ採取用の白い布も持参してました。
と言う訳で、マダニがいるか調査してみまーすw
とりあえず、まずは挨拶代わりに道沿いに垂れる低木周辺で布引きずります。
流石にこんなところに居たら夏にレジャーなどで訪れる人々が確実に刺されるだろうと言うような場所だったので流石にここにはいないだろうと思ったものの…
いや居るのかよw
それも1回布を軽く引きずっただけですよ。
流石に驚いたと言うか、笑うしかありませんでした(笑)
こんなに直ぐに取れるなんて…
と言うことはもっと草木の密度が濃い所はやばくないか…?
調査しない訳には行きませんw
私は更に草木が生い茂る奥側へと移動し、布を草に当てながら歩きます。
すると…
えっ…?
簡単に取れるじゃないですか笑笑
それも大小様々な大きさのマダニが何回も布に付いてきます。
いやぁこれは驚きを超え笑うしかありませんでした笑
こんなにすぐマダニが取れるような場所だったのかー
逆に今まで刺されなかったのはどれだけ運が良かったのか…
結局20分ほどで合計9匹のマダニを捕獲できました。
多すぎますw
ニュースでマダニに注意!的な企画でマダニの採取を行っても15分に1匹のペースで取れてますからこの時間でこの量は異常です。
とりあえず大きい個体は液浸標本用に生け捕りします。
今年マダニが多いだけなのか?取り合えず今年は4月からもう虫よけ必須です。
そんな感じでいきなり大量のマダニがいることが発覚しましたが、シイタケを探していきます。
まずは去年発見した倒木へ行ってみます。
一応1本ありました。
しかしカサが割れている。
食べることは全然できそうな状態なので、取り合えずキープします。
去年も1本だけだったからまぁいいか~
でも状態が悪かったから何か物足りないな~
などと思いつつも、移動していきます。
すると何やら茶色のきのこが群生する倒木が目に入りました。
とりあえず見てみると…
えっ?
シイタケやないかい!w
ちょっと待って何この量!
やばすぎました。一瞬何が起こったのか分からなくなりました。
奥を見れば見るほどシイタケの群生!
驚いたなんて物じゃありません。笑うしかありませんでしたw(今回何回目だよw)
いやこの量は凄まじすぎるw
まさかシイタケがこんなにも群生している場所がこの川沿いにあったとは…
しかも奥にはカッピカピにカビが生え腐った個体も多数。
2月くらいから雨が降る度に生えてきていたのでしょうか。
とりあえず収穫しない手はありません(笑)
割と傷んだ個体が多めですが、全然食べられる状態の個体も多数あるので大喜びでの採取となりました。
気を取り直し、他にもないかと探していきます。
するとやや湿った倒木にコガネムシタンポタケを発見。
3月中旬にメインフィールドで見つけて以来、結構見つかっている気がします。
寒冷地のブナ帯に多く分布する種だと聞いていたので。
これは6月以降期待できそうです。
お次は斜面でツチイチメガサ。
これもなかなか嬉しい発見でした。
と言うのも、awa7akeきのこ図鑑にツチイチメガサのページはあるものの、もっと良い画像を載せたいなと前々から思っていました。
丁度1年後、完璧な状態のツチイチメガサを思う存分撮影できました♪
早春が旬のキクラゲも
1年中見られますが、春のキクラゲは他のどの季節よりも分厚く、大きく感じます。
食べるならまさに今の季節でしょう。
まだ地元で収穫したキクラゲが冷蔵庫にいますがとりあえず採取。
そんな感じで短時間でしたが4月最初の探索を楽しんできました。
色々と情報量が多すぎて、最初のトガリアミガサタケの発見が霞んで見えるほどでしたw
そろそろ図鑑に新しく追加できるような種の発見、撮影が多くなる季節になりますので、楽しみにしていてください。
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