
8月に入ってからもう2回目の土曜日ですね💦
早すぎます。本当は前回の投稿から今日までにどこか探索にでも行けたらと思っていましたが、予想以上に忙しく(野暮用)断念。
今日明日はいい感じで時間が取れたので探索へGO!
今回も前回と同様で沢沿いのスギ、ヒノキが多い植林地ですが、新規開拓です。
去年の同時期、メインフィールドの西側で単純な登山をしていた際に、いい感じの沢を見つけました。当時は別で目的地があったのでスルーしましたが、水源近くの割に水量が多く、ヌメリガサ科やら虫草やら色々と多そうだなぁと感じました。
その後特に思い出すこともなく、時は流れ、ほぼ1年後。明日はどこか探索に行こうかな~
どこに行こうかな~ と考えていたところ、唐突にその沢のことを思い出し、今回新規開拓として訪れることに決定。
そして今回の探索では、例の沢は確実にメインフィールド周辺の川へ合流すると踏んで、少々危ないことをします。それは登山道から外れて沢を下りながらきのこを探し、山の麓まで行くという、もし途中で熊に襲われた場合、○体すら発見されないレベルで危険です。


ハチノヒメサナギタケモドキ
あっさり冬虫夏草が見つかりました。去年の7月下旬にメインフィールドで初発見しました。
拡大するとカエンタケ感がありますw


アケボノオシロイタケ
メインフィールドでもお馴染みの硬質菌。
絶対にあるだろうなと思っていたので的中!

個人的に上手く撮れた超お気に入りの一枚。


ヒメシロウテナタケ
湿った斜面ならどこでもあると言っても過言ではありませんが、改めて撮影するとより魅力的に感じるものですね。

ヒナノヒガサ
湿度の高いコケがあるフィールドなら毎回の如く見つかりますが物凄く久し振りに撮影した感があります。


シュイロガサ
また見つかりましたねぇ🙃
やはり今年の夏はシュイロガサの当たり年?
合宿での個体に比べるとやや劣りますが、そ!でも過去TOPレベルで完璧に近い状態でした。
これは図鑑の画像貼り替え確定ですね。
魅力的な沢でしたが、時期もあってか、大量と言えるような収穫ではありませんでしたが、こんな感じで沢の探索は終了。
途中で事故もなく、麓まで沢を下れましたが、
ゆったりときのこを撮影しながらでも3時間ほどで沢の終点まで行けました。
麓に到着したと言っても、予想とは全く違う場所に到着しましたが(笑)
3時間で下り終え、全然時間が余っているので、フィールドを変更。
そのままいつもの植林地に行く手もありましたが、顔の周りに集まってくるコバエ(メマトイ)があまりにもひどかったので、メマトイが少なめの場所へ移動。
先月、復帰後最初の探索でタマゴタケ等々を撮影した公園ですね。


ツクツクボウシタケ
やはり普通の担子菌類はほぼ枯れていましたが、やや湿った地面で、本種は見つかりました。
油断していましたが、予想以上に土が硬く、そして宿主までの地下部の長さが平均的な個体よりも明らかに長かったため、採取は困難を極めましたが、なんとかギロチンせずに発掘成功。
8月も残り僅かですね。丁度本日が夏休みの中間地点です。残りの時間は有意義な時間にしたいものです。
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