ナカグロモリノカサ Agaricus moelleri

2026年7月撮影 長野県

 

発生場所

林内の腐葉土上

発生時期

夏~秋

生活型

腐生菌

食毒

有毒

 

夏~秋、様々な林内の腐葉土上から発生する大型のハラタケ属。日本国内で見られるハラタケ属の中では、ザラエノハラタケに並んで非常に一般的に見られる。比較的強力な毒成分を持ち、激しい腹痛や嘔吐を引き起こすとされている。カサの模様の個体差が大きいため、複数種類が含まれている可能性があるが、ここでは外的特徴が一致するものをナカグロモリノカサとして掲載する。ハラタケモドキ(A.placomyces)は本種に似るが、柄の根本が膨らまない。

 

2026年7月撮影 長野県

カサは暗灰色~灰褐色の表皮で覆われ、成長と共にひび割れていき、白色の下地が見える。中央に向かい色が濃くなる。雨などに長時間多く打たれると紅色に変色する。

 

2026年7月撮影 長野県

肉は水酸化カリウム水溶液で黄変する。また、ヨードホルム様の臭気を放つとされているが、ほぼ無臭の個体もある。

 

2024年6月撮影 東京都

カサが開く前はヒダ全体がツバで覆われる。ヒダは密で柄に離生し。初めは白色だが成長の段階で白色→淡紅色→チョコレート色と遷移する。

 

2024年6月撮影 東京都

柄は白色で中空、根本は膨らみ、根本に傷を付けるとやや黄変する。

 

2022年8月撮影 東京都

 

2022年9月撮影 東京都 

 

2024年9月撮影 山梨県

 

2024年9月撮影 山梨県

 

2026年7月撮影 長野県