
2026年8月撮影 埼玉県
発生場所
広葉樹林(ブナ科)
発生時期
夏~秋
生活型
外生菌根菌
食毒
不明
夏~秋、広葉樹林内に発生する。公園などの開けた場所に生える事が多い。和名の通り特有の臭気を有しており、実際に子実体を嗅ぐとカレーの様な臭気を確認できる。和名の由来はニオイ(カレーの様な匂い)+ワ(カサの同心円状の環紋=輪)+チチタケ。群生することも多く、発生量が多い時は空間一帯がカレー臭で包まれることもあると言われている。チョウジチチタケ(L.quietus )は外観が本種と似ているが、子実体は本種とは異なりグローブ(丁子)の様な臭気を有する。また、本種は分泌される乳液に変色性がないことや、柄の基部に黄褐色の粗毛を持つ点で識別が可能。
分泌される乳液は辛味を持たないが、食欲の湧くようなカレーの匂いではなく、子実体も華奢であるため食用価値は低いと考えられる。

2023年6月撮影 埼玉県
カサは中央が窪み、成長すると反り返る。淡赤褐色~橙褐色で濃淡が生じる同心円状の環紋がある。粘性はない。

2023年6月撮影 埼玉県
柄はカサよりも濃色で中空。また、画像からは確認できないが、柄の基部に黄褐色の粗毛を持つ。ヒダは肌色~淡肉色で密、柄に垂生する。傷を付けると半透明の乳液を分泌する。乳液は無味。全体的にカレーのような香りがする。

2023年6月撮影 埼玉県
群生することも多い。

2023年6月撮影 埼玉県

2026年8月撮影 埼玉県