アミガサタケ Morchella esculenta var. esculenta

2026年4月撮影 長野県

 

発生場所

各種林内、道端、草地など

発生時期

生活型

腐生菌

食毒

食用

 

平均して4月上旬~5月上旬にかけて、林内の草地や道端など、様々な環境から発生する。桜や銀杏の樹下を好むとされるが、樹種に限定されず幅広い環境から発生することが多く、時に植木鉢などからも発生するように神出鬼没な種と言える。また、塩基性の土壌や山火事跡地から発生しやすいとも言われる。生活型はここでは腐生菌として扱うが、外生菌根菌としての性質も持ち合わせていると考えられている。毎年特定の樹下から発生することもあれば、樹が生えていない環境から発生することもあるため、腐生性と外生菌根性の割合に個体差がある可能性がある。海外では極めて有名な食用種で、乾燥品が日本にも輸入される。加熱不十分だと中毒症状を引き起こすが、快い芳香を持ち、パスタやピザの具などに合う。

 

2026年4月撮影 長野県

子実体は複数の子嚢盤が集合した頭部と柄からなる。頭部では子嚢盤が深い網目構造を形成しており、黄土色~淡茶褐色。柄は帯淡黄白色~クリーム色で、基部に向かうにつれて太くなる。中空。

 

2026年4月撮影 長野県

単生することも多いが、1本見つかると周囲に他の個体が生えていることが多い。全体的に地面と似た配色になっているため初めは見つけにくいが、次第に目が慣れると見つけやすくなる。

 

2026年4月撮影 長野県

コンクリートや石の近くなど、塩基性の土壌を好むとも言われている。

 

2026年4月撮影 長野県