5月27日、とりあえず渓流っぽい感じのフィールドに行こうかなと考えていましたが、前日にいろいろとありそこまで早起きする気力もなかったので一応それなりに早く起き、バス釣りにすることに。かなりスレている川なのでとりあえずコバスでもいいから1匹は釣ることを目標に色々投げていきますが案の定、どんな手を使ってもバスは逃げていきます。また対岸の草が予想以上に固く、スタックしてしまい入水せざるを得ない状況にも。これだったら最初からカワムツ釣りに行ってカワムツ極めれば良かったのではと思いつつバスを狙うも暑さに耐えられず。
結構投げたし休憩としようかなと思い川の近くにある自然公園に行くことに。そういえばこの公園は以前からいい感じで苔むした地面が広がっていてヌメリガサ科の腐生菌がありそうだなぁと思って梅雨なったら行こうと考えていたので何かしらあるかなと思い探すこと開始10分で苔になにやら淡橙色の小さなカサが。最初はよくあるヒメコガサとかだろうと思い柄を除くと…
え、柄が緑!? まさか…
頭の中に過ったのは突如として好きになり図鑑用に撮影したく、ありそうな場所を探しまくっても全く見つからなかったヌメリガサ科の腐生菌。
するとその個体のすぐ横に….
きったぁぁーーーーーーーーーー
ワカクサタケーーーーーーーー!!!
初めて見ましたよ。まさか5日も雨が降っていない状況でこのきのこに出会えるなんて。
カサ全体の透明感、他の種とは明らかに異なる雰囲気を放つ条線 最高です。
完全にワカクサタケですね。この自然に生成されるとは思えない鮮やかさ。海外の画像などで憧れたきのこが今目の前に。
かなり喜んでいるようですが一応ワカクサタケ属なども含めてヌメリガサ科の腐生菌にはそれなりに出会ってきているんです。しかしweb上で図鑑を作成しようと考えてから全く見つからず。今年からは見つけまくります!
ワカクサタケがあるなら他にも何かありそうだ、と思って少し歩くと…
おお!
まさかのまたヌメリガサ科だーーー。
これはトガリベニヤマタケです。カサの繊維状の模様が特徴です。これも過去に多摩市の方で見つけたことはありますが遥か昔のことなので画像はありません。図鑑に追加できるのが増えました!
そんな感じで予想通りの種の発生が確認できた公園ですが流石に時期が時期なので他は見つからず。そろそろ釣りを再開しようか、いやもう帰ろうかなと考えていると
コキララタケを発見。かなり乾燥した場所でしたが状態は良さげでした。コキララタケは他のヒトヨタケ系と違ってアルコールと同時に摂取しても問題ない種ですが今回はスルー(年齢上私は飲酒できません)
その後はとりあえず釣りを再開しようか考え…
再開することに
色々投げてて気づきました。今日持ってきたルアーの中で1つだけやたらバスがチェイスしてくるルアーがあると。
それはリトルジャックのゴルゴーン125です。
川スモールでタフコンディジョンの時はビッグベイトなどを投げ、その後ライトリグなどを投げるのが良いと聞いたことがあります。ただ今日はライトリグは完全無視でしたのでゴルゴーン125で狙います。
このルアーはフローティングなのでシャローフラットな場所をメインにキャスト。すると即座に最低でも37cm以上のバスが追ってきます。
これはいける!そう確信し、何度もランガンし、キャスト。バスがゆっくりとチェイスしてくればルアーを瞬発的に動かし逃げる魚をイメージ。すると横から…
完全にバイトしてきたのですがバスの口はテールを掠めただけ。もはやチューです。
やっぱりスレているな..でもこれならいける!どんどん投げて行こう!
しかしこのチャンスはすぐに終了することに
キャストしてルアーが着水すると同時に右上水面に向かってから猛禽類が。ちょっとまずいかも…
気づいた時には糸が水面から離れているじゃないか!やばい。鳥に引っかかった。
とりあえず鳥って引きは強いのかな…って鬼重いやないかい!
ブチッ!
おーーーーい 切れてしまったーーー
そして鳥は遥か彼方へ。唯一可能性があったルアー失ってもたやろが!
がちかー
と言うことが起こりまして強制終了となりました
普通に鳥にルアーが付いたままになってしまった。とんでもない心残りです….
大人しく帰っとけばよかったのではないか
しかし数多にある、自分の中でずっと前から撮影したかったきのこを発見、撮影できて非常に良い1日でした!
釣りの様子は動画にできるかな?まぁ明日とかも釣りに行ってその時の動画の方が先になりそうです。
と言うわけで今回はこの辺で離脱とします。
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