桜はまだ咲いていませんが、随分と過ごしやすい気温でしたね。
去年だと18日は桜が咲き始めていたのですが、今年は去年に比べると遅いようですね。
アブラナなどもまだ開花している個体が少なく感じます。
今回は久しぶりの暖日、今年初の渓流魚を求め、2024年2回目の渓流へ行ってきました。
動画外の話などもあるので是非読んでみてください。
川だけの写真を撮影し忘れたので動画のスナップショットでいきますが、こんな感じで、前回の解禁初釣行の河川と比べると水量多めの川です。(単純にあの川が浅いだけ)
まずは奥に見えるトンネルの支流に入り、釣行。
4年前よりも魚の反応が遥かに良いですが、1匹もキャッチできずに魚が生息しないエリアに到達。
チェイスは沢山ありましたがキャッチできなかったことに練度の足りなさを感じましたが、HIT&キャッチシーンを撮影するために移動。
お次はトンネルとは別の支流に入りました。
すぐに堰堤が3つほど続いており、確実にチェイスはあるだろうと思いましたが全くの無反応。
結局3つめの堰堤でも釣れず、時間の無駄と思ったので脱渓を決定。
しかしここで問題に直面。
画像からも分かるとおり、両側の斜面の角度がえげつないです。
この1つ上流の堰堤に行く際に、画像の左にある梯子をしようしました。しかし、梯子と堰堤の上部との距離がそこそこあり、梯子から川まで、ジャンプしてなんとか移動しました。
登っている際にどう考えても戻ることはできないとすぐに分かり、上流で斜面をゴリ押して脱渓するしかないと確信。
ちなみに左側斜面上には線路、右側斜面上には道路なので当然ながら後者を登ります。
そして3つ目の堰堤には梯子などはなく、予想通り右側の斜面をゴリ押しで登り、上の道路に出ることになりました。
しかし、その斜面全体が湧き水で湿っている、さらに木の根などのまともな足場などもないという絶望的な状況に。
これ、まずいかもしれない。
しかし、同じ道を戻る方がより危険、そう思ったので、命がけでのゴリ押しを決意。
手を付いた岩がぐらりとした時は肝が冷えました。
しかし、何度も滑りそうになったり、足場の岩が揺れたりしたものの、なんとか上の道路に到達。
登ってきた斜面を見ると、更に身が震えるほどの急斜面。私が登ったことで岩は幾つか崩落し、次登ることは確実に不可能でしょう。
しかし、斜面を登ることを決意した際の自分が願った、無事に上の道路に到達する未来を実現することができたため、究極の安心を感じられました。
ちなみにこの脱渓で服が泥まみれになったので、動画の最後の方は上を脱いだ姿です。
その後、川沿いの道路から下を流れる川を眺めるも、深い谷底で他に入渓できる場所は見つけられませんでした。
結局湖との合流地点付近から安全に入渓することにしました。
先ほどの脱渓で恐怖を覚えてしまったので…
ただその合流地点のすぐ上流にある堰堤で…
見事にヤマメをゲット、撮影にも成功しました!
15cmほどですが、ようやく2024年初渓流魚をキャッチできました!
全く傷のない、天然の個体。リリースしましたが、なんとか解禁に成功です。
と言う訳で追記になりますが3月20日に公開致しました♪
なかなかにサムネも良くできたと思います。
そして渓流に行ったので当然ながらきのこも撮影してますよぉ!
ヒラタケ
1本だけポツンと生えていました。冬に見つけることができなかったので普通に嬉しいところでした。
チャムクエタケモドキ
木からの発生は初めて確認しました。
エノキ
もう少し早かったら採取。
???
フクロシトネタケ系か、と思ったものの、紫味が強く、割ってみると粘性を伴うゼラチン質でした。
ムラサキゴムタケだったら内部が粘液で覆われませんし、分からず終いでした。
その後ガストで昼食。
脱渓の件もあってか、当たり前に歩き、喋り、体を動かし、食事ができていることに生きていることを実感できました。
そんな感じで刺激的な早春の1日でした。
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