Last memory of summer vacation

過ぎ去った時間は、決して戻ってこない…

 

まだ新緑が微かに残る7月、夏休みが始まった日から自分は何を変われた…?

 

 

本日で夏休みも終了、非常に短かったですね。去年の夏休みはただただ勉強しているだけの永い時間で終わったため今年はとてつもない短さに感じました。

自分の体内時計ならまだ8月中旬に入ったばかりです。(笑)

しかし時の流れというものは層状以上に非情です。いつかこの休みも終わってしまう、いつだって容易に想像ができたことです。

 

 まぁ去年の夏休みとの格差が大きすぎた今年の夏休みが終わることについての悲嘆はこのへんで終わりにしておいて、8月最後の記録です。

 

 元々8月31日は自宅でゆっくりする予定でしたが数日前に友人から「夏休み最後の思い出としてみんなで登山に行って遭難して学校を休んでしまおうw」という、冗談を聞き、夏休み最後の思い出、登山、という言葉が引っかかりました。

 

即座に最後の思い出として山に行こうと考えた私は長年お世話になっている植林地に行くことへ。特に夏休みは行きまくってたフィールドですからね。

 

普段と変わらない探索ですがいつもより多くの種を見られました。

 

コウジタケ

普段きのこを見かけない、入口付近の広葉樹下で多数見られた。

カワムツ

この沢での釣行もいつかしたい

 

ニセキンカクアカビョウタケ

今回はいたるところで多数の発生を確認できた。

 

アカヤマタケ属?イッポンシメジ属?

紫色でカサにささくれを持つ何かを発見。前者ならムラサキササクレヤマタケ、後者ならササクレムラサキモミウラタケとでも名付けたいところです。

 

追記(2024,2,7)

コムラサキイッポンシメジ(Rhodophyllus violaceus)が近いのではないかと思いました。

 

ハイチャヒダサカズキタケ幼菌

近くの老菌から判断できた。

6、7月には多く見られたが今回は少しだけだった。

ハナサナギタケ

6月以降このフィールドでは毎回見られた。

キツネノカラカサ属

 

今回は普段よりも時間があるため、一度林道を離れ、広葉樹林のエリアへ

普段は奥まで入らず手前で引き返すが、尾根になるところまで入ってみたところ、地元では見られない迫力のある種を多く確認できました。

 

ナカグロモリノカサ

後から生え方やひび割れ具合がハラタケモドキにも見えたが…

 

モエギアミアシイグチ

西日本に多いらしく埼玉県で出会えるとは思わなかった。柄の根本がやや黄緑色を帯びる。

 

コテングタケモドキ

夏の常緑樹と言ったら、という種ですね。

 

コトヒラシロテングタケ

 

 

クリイロイグチ 

 

アシナガイグチ

この広葉樹林で今回一番多く確認できたが、全てカビの生えた個体だった。

 

シロオニタケ

 

ベニイグチ

これもこの個体以外カビが生え白化していた。

 

キイロイグチ

触れると黄色い粉状の物質が付着する。

 

ミヤマベニイグチ 

 

  

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