前回の投稿から2週間ほど経過しました。
そして気づいた時にはもう5月になっていました。
前回の記事でも発表したように、テスト期間のため、3週間ほど探索を自粛しています。
カンムリタケ、ウラスジチャワンタケ、ハルシメジetc…
今の時期、4月下旬~5月上旬が最盛期である晩春のきのこを探すことは叶いませんでした。
毎年ゴールデンウイークがテスト期間と重なるため、これらのきのこを全く探せないんですよね。
こればかりはあと2年ほど我慢しなければなりませんね。
5月に入ってすぐ、何かしら記事は投稿しようと思っていたので、投稿しました。
こちら、4月14日に友人と山へ行った際にノリで採取してしまったコガネムシタンポタケです。
まだ未成熟な個体ですが、友人が昆虫を標本用に採取している中、埋め戻すのもなんかなぁ~と言った気分だったので、崩さずに持ち帰り、追培養することにしました。
翌日、学校へ持参。
去年、ハナサナギタケを追培養したのと同じように学校の研究室?部室?で育てます。
培地も去年のハナサナギタケと同じでミズゴケを使用します。
朽木型の冬虫夏草は追培養できない、などと言われているようですが、どうでしょうか?
1.5週間後
3日に1回ほど、霧吹きで湿り気を維持させていましたが、気づいたら結構伸びてきていました。
採取時と3倍近い量のストローマが伸びてきています。
朽木型だったのでやや不安でしたが、これなら普通に成熟までいけそうです。
ただ私が知っているコガネムシタンポタケと比べると何か違和感があるんですよね…
こんなにもトゲトゲな子実体なのか?そう思いました。
と言うのも、トリポクラジウム属のようなタンポ型の太いストローマが2、3本出てくる感じだと思っていました。
3月に初めて発見した際も、コガネムシタンポタケだとは即座に分かりましたが、ネットでよく見る画像とはやや形状が異なるような気がしていました。
ホソエノコベニムシタケとかその辺のように関西型、関東型などと言った違いがあるのでしょうか?
まぁ1週間に1回ほど撮影し、釣行、探索記事のついでに掲載すると思いますので、進展をお楽しみに!
そんな感じで5月最初の投稿が未分類カテゴリーとなりましたが、そろそろ外政菌根菌も出だす(まだ早いか)ので今後がなかなかに楽しみですね。
そして、今年の春、それから去年撮影し、図鑑に追加できそうな種のストックがそこそこあるので、テストが終わった時、図鑑の方も更新しようと思います。
コメントを残す